産業廃棄物辞典 耐摩耗、破砕機刃物、減容機、RPF、酸性土壌の緑化などをご紹介

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RPFは産業廃棄物から出来ています

RPFは民間企業から排出された廃プラスチック類や紙類を原料としている固形燃料です。

本来リサイクルができないような資源をRPFにすることで、ボイラー用燃料や高炉吹込燃料、RPF発電設備に使用され、石炭などの化石燃料の代わりとして使用されています。

RPFを作るためには、まず集めてきた産業廃棄物を破砕機刃物で破砕したり、不要物を取り除いて減容機で圧縮・加熱処理という工程が必要になります。

RPF工場では、機械によって性能はさまざまですが、ときに近くの住人と悪臭や騒音でトラブルになることがあるようです。

排出される匂いに対しては、脱臭装置を設置して環境に影響のないものを排出するように努める必要があるかもしれません。廃棄物が固形燃料に処理されたとしても、環境に悪いものが、煙となって排出されているようではどうしようもありませんね。微生物などの力をかりて浄化できるのが理想ですが。

RPFのメリット

あなたは、RPFのメリットについてご存知でしょうか。RPFとは、今までリサイクルが困難とされてきた非塩素系の廃プラスチックと古紙、木屑等を原料にしたリサイクルされた固形燃料なのです。

そして、この固形燃料の販売価格は、化石燃料である石炭や重油の3分の1以下でほぼ一定の価格で購入し続けることが出来るのです。また、重油や石炭と違ってリサイクルされた固形燃料であるため二酸化炭素の排出量も少なく地球温暖化防止に貢献することもでき、さらにはダイオキシンの発生抑制や排気ガスもクリーンに保つことが出来る固形燃料RPFなのです。

金属加工に必要な超硬

金属というのは硬いので、使い勝手に関しては非常に優れている部分もありますが、その一方で扱いにくいという面もあります。

他の材料では代用できない部分も多いでしょう。
しかし、精密な部品になれば、非常に細かい単位でズレなどがなく、しっかりと規定の形やサイズにしないといけない事もあります。

どうやって自由自在に金属加工を行うのかという事ですが、削る加工が必要な場合には、超硬が使用される事が多い様です。

さらに、超硬は他の金属などよりも硬いので、刃をそれほど傷めてしまう事なく、無事に加工を済ませる事ができる優れ物です。

これがなければ、きっと現在の社会は違ったものになっていたかもしれませんね。

道路工事に使われている超硬

たびたび外出していると、道路工事を行っている現場を見かける事もあります。

工事を無事に終えたばかりのアスファルトというのは、とてもなめらかできれいですね。道路工事の際に、アスファルトの表面をきれいにする表面除去具として使われているのが超硬合金という素材です。

アスファルトという素材は、非常に硬く、よほどの事がない限り、一度きれいに舗装された道路というのは形を変える事もなく、そのままの状態を保っています。ですので、アスファルトの表面というのは非常に硬くなっています。

その様なアスファルトをきれいに整える事ができるのは、それよりも更なる硬度を誇る超硬であるからこそ可能ではないでしょうか。

ダイアモンドと超硬を比べてみる

世界で一番硬さのある物質と言えばダイアモンドであるという事を知っている人もいるでしょう。
では、2番目に硬いものはどんな物質でしょうか。

この答えは超硬と呼ばれる物でダイアモンドと比べてみると、あまり知られていません。しかし、この超硬は非常に便利な特徴もあり、あらゆる場面で使われています。

まず、ダイアモンドと言えば、皆さんもご存じの通り宝石にも使用される様な、非常に貴重で高価な物です。ですので、コストを考えると超硬は安価ですので費用面において手に入りやすいという特徴があります。

そして、更に金属ですので、非常に高温になる様な状況であっても、熱に強いので問題なく利用する事ができるでしょう。
使い勝手がいい物質と言えるでしょう。

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